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『超高齢社会に求められている義歯治療とは~義歯治療の意義と作製・調整のkey-point~』

鈴木宏樹先生
2016年11月20日 開催予定

教育講演
2007年に日本は高齢化率(全人口に対する65歳以上の人口の割合)が21%を超え、超高齢社会となりました。2015年には高齢化率が25%を超え、正に4人に1人が高齢者という状態となっており、今後もその割合は増加していく見通しとなっています。
その高齢化と共に、高齢者のQOLやADLの低下、平均寿命と健康寿命(介護が必要なく自立した生活を送れる年齢)の大きな差、その間の介護費用・老人医療費の増大などの、様々な問題が生じており、それを改善するためにも、高齢者医療の在り方に大きな注目が集まっています。
その様な現状の中、歯科医療においては、口腔ケアと共に義歯治療が注目されています。食べられる口を維持する事が全身のフレイル(虚弱)にも良い影響を与えるからです。
しかしながら、一般的な義歯のイメージとなると、
痛い、噛めない、しゃべれない、落ちる、浮き上がる・・・
など決して良いものではありません。
しかし、ポイントを押さえた義歯作製・調整を行えば、この悪いイメージの大半を取り除く事ができますし、口腔内でしっかりと機能させることも可能です。
義歯は、たとえ吸着していても、食べられなければ意味がありません。
今回は、高齢者に機能的な義歯を提供することの目的・意義と併せて、義歯を作製する際のポイントを症例提示しながらお話しさせていただきたいと思います。

ハンズオンセミナー『基礎から学ぶ歯内療法』

天川由美子先生
2016年11月27日 開催予定

教育講演
「痛みが取れない」「治療が長期間かかる」など、皆様の日常臨床における悩みの多くは、歯内療法に関するものではないでしょうか。
歯内療法の目的は、「根尖性歯周炎の予防と治療」「疼痛のコントロール」です。成功率を上げるために大切なのは、的確な診断と基本的なコンセプトに則った処置を行うことです。この回では、診査診断から支台築造までの基本的コンセプトを学びます。また、wave one GOLDとプロテーパーネクストを使用した実習も行います。

『アメリカにおけるImplant歯科教育の現状と試み』

クレイトン大学歯周病学科主任教授、アメリカネブラスカ州開業 , PHIJ 講師
宮本貴成先生
2016年11月27日 開催予定

教育講演
これまでの主観的、経験的に伝達されてきた情報によるインプラント治療、歯周治療計画立案方法に対して、医療統計学的評価を用いたエビデンに基く、リスク診断などを含めた米国クレイトン大学で行われている臨床研究の結果、考察を背景として、患者利益とインプラント治療の有用性を治療計画の視点から考察する。また、本講演ではアメリカの臨床で用いられているインプラント治療の予知性向上のための歯槽骨や軟組織再生療法なども紹介する。