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『トリートメントワークフローの現在地』

千葉豊和先生
2022年11月20日 10:00-14:30開催予定

教育講演
ここ数年来、日常の歯科治療においてデジタルデータを活用した臨床術式は日々進歩し、各種ソフトウェアの開発とともにより利便性が高くなってきている。特に口腔内スキャナーでスキャンを行ったデジタルデータは天然歯における上部構造の作製のみにとどまらず、インプラント埋入を行う際のCTとマッチングさせたデータによるプランニング、それに伴うガイド作製ならびに上部構造作製、アライナーを含めた矯正治療への応用、また義歯においても利用可能となってきた。また最近では診察診断、患者説明用ツールとしてのソフトウェアが逐次開発され診察および患者説明用ツールの一助となっている。さらに顔貌を3次元的に画像化し、そこに口腔内スキャナーならびにCBCTデータをマッチングさせることができるソフトウェアも診察診断のみならず上部構造作製の段階での1ツールとなっている。実際の補綴治療を行うにあたっては、様々なデジタルデータを活用したソフトウェアの開発により治療手順が様変わりしてきているのが現状である。特にプロビジョナルレストレーションのスキャンデータをマッチングさせて上部構造作製の一助とする手法は、従来石膏模型で行っていた作業と比較してもより精度が高く作製が行えるようになってきている事から、今後主流となる治療手順になっていくであろう。今回は現在演者自身が行っているデジタルデータを活用した補綴、インプラント治療の臨床例を提示するとともに、診断、患者説明用ソフトウェアについても紹介しその活用方法について解説したいと思う。
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